子どもと いりこ出汁をとってみる


私のお味噌汁の出汁は、いりこ出汁です。

私は香川県出身なので「いりこ」と呼びますが、関東では「煮干し」と呼ばれていますね。
イワシ(マイワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシ)を煮て干したものです。
ちなみに、讃岐うどんの出汁はいりこ出汁が基本です。宇都宮に引っ越してきて、うどん屋さんできつねうどんを食べた時、出汁の違いに驚愕しました。色も味もまったくの別物でした。

5歳の娘が何でもお手伝いをしたい時期なので、食育を兼ねて一緒にいりこの水出汁をとってみました。
普段はお鍋にいりこと水を入れて火にかけて出汁をとるのですが、今回はいりこを贅沢にたくさん使って水出汁をとりました。冷えた水出汁は、子どもがそのまま飲むほど、めちゃくちゃ美味しいです。

美味しい出汁をとるコツは、そのまま食べて美味しいいりこを使うことです。
香川では有名な伊吹島(いぶきじま)のいりこ、私は伊吹島産のいりこがが最高に美味しいと思っています。本当に良い出汁がでます。伊吹島のいりこの原料は、100%カタクチイワシです。
いりこは、銀色に光っているものを選びます。黄色っぽくなっているのは、魚の油が酸化しているので選ばないようにしましょう。

 

まずは、頭とはらわたを取り除きます。
大羽いりこ(一番大きいサイズのいりこ)を使うと、子どもでも簡単に取り除くことができます。
   

 

たまに、つまみ食いをしていました。
良いいりこは、そのまま食べても美味しいです。 カルシウム摂取に最適です。

 

5歳児一人で全て取り除くことができました。
わりと、地味な作業が好きなようでした。私もこの地味な作業が大好きで、無心になれます。

 

あとは、瓶にいりこと水を入れて一晩冷蔵庫に入れておけば出来上がりです。
いりこ50gと水800mlで仕込みました。

 

1日半くらい経つとこんな色です。
しっかり出汁が出ていて、子どもたちもはそのまま飲んで「美味しい!!」と言っていました。
これをザルで濾して、めんつゆにしました。
【めんつゆ材料】出汁2カップ、醤油1/2カップ、みりん1/2カップ

 

残ったいりこを捨ててしまうのはもったいないので、中骨を取り除いて、醤油、黒砂糖、みりん(すべて適量)で味付けをして、最後に砕いたクルミと、白ごまを混ぜたら、美味しいご飯のお供、いりこ佃煮の出来上がりです。

昆布だしをとった後の昆布が残っていたら、それも刻んで一緒にいれると、さらに美味しくなります。
「まごわやさしい」の、ご(白ごま、クルミ)、わ(昆布)、さ(いりこ)の3つが摂れますよ。